成年後見制度で安心

高齢化社会となっている日本では、どのようにして老後の生活を送るのかはとても重要な問題となってきています。そのため終活などという言葉も誕生し、老後をこれまで以上に真剣に考える人が増えてきています。老後の生活を考える中できちんとしておきたいのが判断能力が低下してしまった時のことです。

高齢化が進んでいる現在、この問題は誰しもが真剣に考えなければならないものとなっていますが、その際に必要となってくるのが成年後見制度となります。

特に一人暮らしの高齢者などの場合には、考えておきたい問題ですが、成年後見制度は必ずしも判断能力が低下してからでないと使えないものではありません。事前に準備しておくことができるため検討する価値は十分にあります。

ここで間違えないように注意すべきは、後見人がいることで自由に買い物をすることができなくなるということはなく、日常の買い物などは行うことができるということです。この制度はあくまでも日常生活の中で判断能力が低下してしまって正常な判断を行うことができずに詐欺などの被害にあってしまわないようにするためのものですから、お金を自由に使えないといったこととは少々違ったものとなります。

判断能力が低下しているといっても必要なものはありますし、それからの人生にもお金は必要となってきます。つまり正常な生活を行う手助けを行うための制度ということになります。

成年後見制度を利用することで、判断能力の低下してしまっている本人が何らかの不要な契約などを行ってしまったような場合でも契約を破棄することができます。成年後見登記制度は、そのためにも重要となります。

法定後見制度と任意後見制度について